もうじきに梅雨に入る頃ということで、園内でもあちこちでヤマボウシの花が咲いています。上の写真は赤が強く出る品種の『紅富士』です。
花、といっても四弁の花びらに見えるのは総苞と呼ばれる部分で、中心に集まっている咲いているのが本来の花になります。この部分は夏にオレンジ色に実が熟して食べることができます。甘くて意外とおいしいですよ。
こちらは斑入りの葉が美しい『ウルフアイ』。分かりにくいですが花にも斑が入っています。
花数が多いのが特徴の『ミルキーウェイ』
まだ咲き始めたばかりなので白いですが、次第に赤く染まっていく品種の『富士鏡』
メインハウス前のヤマボウシの木にはクレマチスが絡んでいて黒紫色の花を咲かせていて、ヤマボウシの白い花とのコントラストがきれいです。
今回載せた以外にも、常緑のヤマボウシなどいろいろな品種があります。
ヤマボウシは花も綺麗で実も食べれて秋には紅葉が楽しめて、丈夫で育てやすいのでシンボルツリーにおすすめな木です。
新入荷情報更新しました。『ヤマボウシ・ウルフアイ』の小さな苗木も入ってきています。