お知らせ一覧
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2018年4月09日リキュウバイ
2018年4月09日こんにちは、ここ数日は朝晩が少し冷えますね。
桜はだいぶ散ってしまいましたが、園内では様々な花が次々と咲きはじめていますよ。写真はリキュウバイです。
リキュウバイは中国原産のバラ科落葉低木で、漢字で利休梅と書き、だいたい千利休の命日(4月21日)頃に白い花が咲きます。
リキュウバイは明治末期に日本に入ってきた花なので利休様と直接関係があるわけではありませんが、清楚な花が茶人に好まれ、茶花として利用されています。
可愛らしい丸いつぼみも特徴で、英名はパールブッシュと呼ばれています。
耐寒性も強く育てやすい花木なので、庭木におすすめです。
新入荷情報を更新しました。
下記リンクからも飛べますのでよろしければご覧ください。
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2018年4月01日ジューンベリー
2018年4月01日いよいよ4月に入りましたね。今年度もやまぼうしの花をよろしくお願いします。
園内のジューンベリーの花が少し咲き始めていました。
写真のお天気が曇り空でちょっと見づらいですが、桜に似た白い花です。
名前の通り6月頃に赤い実を付けます。実はそのまま食べたり、ジャムにしたりしてもおいしいですよ。秋には葉が黄色に黄葉して冬は落葉します。
四季様々に楽しめて耐寒性・耐暑性ともに強く育てやすいのでシンボルツリーにおすすめの木です。
新入荷情報更新しました!
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2018年3月25日オカメ桜
2018年3月25日
先日の春分の日は寒く、この辺りでは雪まで積もったので驚きました。
でも今日のように日が差しているととても暖かく、桜も各所で見頃の時期になっていますね。園内ではオカメ桜がきれいに咲いています。
オカメ桜は寒緋桜と富士桜(豆桜)をイギリスの園芸家が掛け合わせて作られた早咲きの桜です。
両木の特徴を受け継いで、濃いピンク色の小輪一重の花をうつむきがちに咲かせます。樹はあまり大きくならないので、お庭に植えるのにおすすめです。
開花時期は寒緋桜より少し遅く、染井吉野桜より早く咲きます。
鮮やかなピンクが遠目からでも目立ち、春の青空に映えてとてもきれいですよ。
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今回はエンレイソウやイワウチワなどの山野草が入荷されています!
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2018年3月18日アボカドの花
2018年3月18日こんにちは、やまぼうしの花です。
天候が安定せず気温の差が激しいですが、昨日はモンシロチョウが飛んでいるのを見かけました!さすがは啓蟄の季節…もうすぐ春分の日ですね。
園内では桜やボケ、花桃、姫コブシ、ユキヤナギ、サンシュユ、ヒュウガミズキ、ミツマタ、ウンナンオウバイなどがちらほらと咲き始めています。
花苗もいろいろと入ってくる時期になったので、これから景色がより色鮮やかになっていくのが楽しみですね。新入荷情報を更新しましたのでよろしければそちらもご覧ください。
先日もご紹介したハウス内にあるアボカドの花が咲きました。
品種は『ベーコン』。こんな感じの小さい花です。
以前アボカドは時間帯によってめしべとおしべの咲く時間が違うという話をしました。
アボカドは一つの花におしべとめしべがありますが、まずめしべが受粉可能な状態でおしべが寝た状態になって咲く『雌花』として咲き、そのあと花を閉じます。また翌日にはおしべが立ち花粉を出し、雌花は受粉できない状態になっている『雄花』として咲くようになっています。
開花のパターンは以下の二種類です。
Aタイプ…一日目の午前中に雌性で、二日目の午後に雄性になる
Bタイプ…一日目の午後に雌性で、二日目の午前に雄性になる
写真のアボカド・ベーコンでは雄花が咲いていますね。現在お店に置いてあるアボカドだとハスとメキシコーラがAタイプ。ベーコンとフェルテとズタノがBタイプです。
アボカドは自家結実性はあるものの、前述の性質を持つ雌雄異熟花なので自家受粉が起こりません。実を付けるには人工授粉させるか、異なる開花タイプの種類を植えると結実しやすくなります。
生存戦略のためこのように少々複雑な仕組みになっているんですね。
お店にいらした際は、ぜひ雌花と雄花の違いを見てみてください。
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2018年3月11日亀甲竜
2018年3月11日先日はすごい雨でしたね。
ここ数日の太陽が顔を出さない日は寒かったですが、今日は良く晴れ暖かくお掃除日和~ということで、今日は朝から大雨でドカドカと落ちていた椿の花やヒメシャラの種を片づけたりしていました。
新入荷情報更新しました。お花が増えて店回りが随分と賑やかにになってきています。
今日は今回仕入れた多肉植物の中からちょっと珍しいものをご紹介。
『亀甲竜(ディオスコレア・エレファンティペス)』
ヤマイモ科/ディオスコレア属 (南アフリカ原産)
名前の通り亀の甲羅のような姿をした塊根から、竜のようにツルを伸ばす塊根植物です。
葉っぱがハート型なのも特徴です。
写真の左側の小さい方が先日入ってきたものです。小さなうちは塊根のヒビが小さいですが、写真右側のもののように大きくなるにつれて段々とヒビ割れも大きくなっていきます。
どうでしょうか?ゴツゴツとした肌がユニークでかっこいいですね。
亀甲竜は結構個体差があるようなので、小さいものから育ててどんな模様になっていくのか楽しめるというのもポイントではないでしょうか。
秋から春にかけての成長期は日当たりの良い場所に置きましょう。
冬型種といってもあまり寒いと葉が落ちてしまうので、5℃以上の場所で管理します。
夏までには葉を落として休眠するので、休眠期は直射日光の当たらない、風通しのいい場所に置いて断水します。涼しくなってツルが伸び始めたら徐々に水やりを開始しましょう。