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亀甲竜

先日はすごい雨でしたね。

ここ数日の太陽が顔を出さない日は寒かったですが、今日は良く晴れ暖かくお掃除日和~ということで、今日は朝から大雨でドカドカと落ちていた椿の花やヒメシャラの種を片づけたりしていました。

 

新入荷情報更新しました。お花が増えて店回りが随分と賑やかにになってきています。

今日は今回仕入れた多肉植物の中からちょっと珍しいものをご紹介。

『亀甲竜(ディオスコレア・エレファンティペス)』

ヤマイモ科/ディオスコレア属 (南アフリカ原産)

 

名前の通り亀の甲羅のような姿をした塊根から、竜のようにツルを伸ばす塊根植物です。

葉っぱがハート型なのも特徴です。

 

写真の左側の小さい方が先日入ってきたものです。小さなうちは塊根のヒビが小さいですが、写真右側のもののように大きくなるにつれて段々とヒビ割れも大きくなっていきます。

どうでしょうか?ゴツゴツとした肌がユニークでかっこいいですね。

亀甲竜は結構個体差があるようなので、小さいものから育ててどんな模様になっていくのか楽しめるというのもポイントではないでしょうか。

 

秋から春にかけての成長期は日当たりの良い場所に置きましょう。

冬型種といってもあまり寒いと葉が落ちてしまうので、5℃以上の場所で管理します。

夏までには葉を落として休眠するので、休眠期は直射日光の当たらない、風通しのいい場所に置いて断水します。涼しくなってツルが伸び始めたら徐々に水やりを開始しましょう。

 

鉢花・植木、トップページを更新しました。

仙女盃と明鏡錦

こんにちは~やまぼうしの花です。

三月に入って一気に暖かくなったような気がします。

先日花以外にも植木が多めに入荷されました。ビルベリーや白加賀梅、ピンクユキヤナギ、ライラックなどなど……新入荷情報を更新しましたのでよろしければご覧ください。

 

今回に入荷した多肉植物について少し紹介します。

『ダドレア・仙女盃』

ベンケイソウ科ダドレア属

 

地球上でもっとも白い葉を持つ植物と言われている仙女盃。

厚めに白い粉を纏う美しい品種です。

粉が落ちてしまうので触ったり葉に水をかけたりしないようにしましょう。

落ちてしまっても良い状態で管理していればまた粉が吹いてきます。

冬型種で高温多湿に弱いので、夏は直射日光を避けの涼しい場所に置き、水やりも控えます。

基本的には室内の日当たりの良い場所で管理します。

 

『アエオニウム・明鏡錦』

ベンケイソウ科アエオニウム属

 

こちらの平たい多肉植物は『アエオニウム・明鏡』に斑が入った品種です。

びっくりするほどぺったんこですね!

葉が平面状に広がっていくのでこのようにお皿のような形になります。

こちらも冬型種なので高温多湿に弱いです。夏は日陰の涼しい場所に置いて水やりも控えます。基本的には室内の日当たりの良い場所で管理してあげましょう。

 

 

 

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アボカドのつぼみ

だんだん日が伸びて朝晩の寒さもやわらいできました。

新入荷情報更新しましたのでよければそちらもご覧ください。

もうすぐ3月、いろいろな植物の芽やつぼみがでてきているのでわくわくしますね!

上の写真ははアボカドです。新葉が出てきて花のつぼみもついています。

ハウス内に置いてあるので比較的暖かいせいかもうじき咲きそうですね。

アボカドの花は雌雄異熟花と言って、おしべとめしべの咲く時間が違うんです。実がなるには人工授粉あるいは複数の品種を植える必要がありますが、葉が美しいので観葉植物としても楽しめます。

 

『アボカド』

クスノキ科ワニナシ属の常緑高木

別名:ワニナシ、バター・フルーツ

開花時期:5月

主格時期:11~12月

 

幼木のうちは寒さに弱いですが、ある程度大きくなれば暖地なら地植えできます。

アボカドには大きく分けるとメキシコ系、グアテマラ系、西インド系の3系統があり、一番寒さに強いのはメキシコ系で耐寒温度は-7℃程度。グアテマラ系は-5℃、西インド系は-2℃程度です。

ただ生長も早く最大で20mくらいまで育つので、コンパクトに育てたい場合は鉢植えで育てましょう。

日のよく当たる場所を好みます。

鉢植えの場合水やりは土の表面が乾いてから与えます。育成期の3~9月は水切れに注意しましょう。冬は過湿にすると根腐れを起こすので水やりを控えます。

 

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梅の花

 

今日は暖かくて過ごしやすいですね。大盃という梅がたくさん花をつけていました。

梅、というとこの時期に思い出す歌があります。

「梅の花紅の色にも似たるかな 阿呼が頬にもつけたくぞある」

こちらは菅原道真公が5歳の時に読んだ歌です。

梅の花好きで有名な道真公は他にも有名な梅に関する歌がありますが、このあこがほほにも~の歌はとてもかわいらしくて、この時期に紅梅が咲き始めるといつも思い出してしまいます。

 

梅をはじめにレンギョウや木蓮、ミズキなどいろいろと入荷しています。

新入荷情報を更新したのでよければそちらもご覧ください!

 

 

 

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ロウバイが咲きました

 

 

ここ数日は風も強く寒さが厳しいですが、先日入荷した福寿ロウバイが咲いていました。まだ一輪だけですが、とてもいい香りがします。

ロウバイ(蝋梅)は12月中旬から2月ごろにかけて黄色く香り高い花を咲かせるロウバイ科の落葉低木です。

耐暑性・耐寒性に優れていて病害虫も少ないので育てやすい木ですよ。

中国原産で彼の地では水仙、山茶花、梅とともに雪中四友の一つとして古くから親しまれていますが、日本に入ってきたのは意外と遅く、江戸時代初期だと言われています。

名前の由来については臘月に咲く梅に似た花だからとも、蜜蝋を思わせるような花であるからとも言われています。

蝋細工のように艶やかで透明感のある花がかわいいですね。

甘い香りから英名は「ウィンタースウィート」。花言葉は先導、先見、ゆかしさ、慈しみなどです。

 

福寿ロウバイの他に、満月ロウバイも入荷しています。

どちらも丸弁で黄色が濃く出るのが特徴ですが、満月ロウバイは花の中心に紫褐色の輪が入り、香りが強い品種です。

 

早咲きの梅・冬至も咲き始めました。真冬は花が少ないので、ロウバイも梅も花とその香りで楽しませてくれる貴重な存在ですね。

 

 

 

 

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

1月5日から営業しております。

売り場から見える富士山が綺麗です!(^^)!