お知らせ一覧

ジューンベリー

いよいよ4月に入りましたね。今年度もやまぼうしの花をよろしくお願いします。

園内のジューンベリーの花が少し咲き始めていました。

写真のお天気が曇り空でちょっと見づらいですが、桜に似た白い花です。

名前の通り6月頃に赤い実を付けます。実はそのまま食べたり、ジャムにしたりしてもおいしいですよ。秋には葉が黄色に黄葉して冬は落葉します。

四季様々に楽しめて耐寒性・耐暑性ともに強く育てやすいのでシンボルツリーにおすすめの木です。

 

新入荷情報更新しました!

よろしければ下記リンクよりご覧ください。

>>4月1日新入荷情報

鉢花・植木、トップページを更新しました。

オカメ桜

 

先日の春分の日は寒く、この辺りでは雪まで積もったので驚きました。

でも今日のように日が差しているととても暖かく、桜も各所で見頃の時期になっていますね。園内ではオカメ桜がきれいに咲いています。

 

オカメ桜は寒緋桜と富士桜(豆桜)をイギリスの園芸家が掛け合わせて作られた早咲きの桜です。

両木の特徴を受け継いで、濃いピンク色の小輪一重の花をうつむきがちに咲かせます。樹はあまり大きくならないので、お庭に植えるのにおすすめです。

開花時期は寒緋桜より少し遅く、染井吉野桜より早く咲きます。

鮮やかなピンクが遠目からでも目立ち、春の青空に映えてとてもきれいですよ。

 

新入荷情報を更新しました。

今回はエンレイソウやイワウチワなどの山野草が入荷されています!

よろしければ下のリンクからご覧ください。

>>3月25日新入荷情報

鉢花・植木、トップページを更新しました。

アボカドの花

こんにちは、やまぼうしの花です。

天候が安定せず気温の差が激しいですが、昨日はモンシロチョウが飛んでいるのを見かけました!さすがは啓蟄の季節…もうすぐ春分の日ですね。

園内では桜やボケ、花桃、姫コブシ、ユキヤナギ、サンシュユ、ヒュウガミズキ、ミツマタ、ウンナンオウバイなどがちらほらと咲き始めています。

花苗もいろいろと入ってくる時期になったので、これから景色がより色鮮やかになっていくのが楽しみですね。新入荷情報を更新しましたのでよろしければそちらもご覧ください。

先日もご紹介したハウス内にあるアボカドの花が咲きました。

品種は『ベーコン』。こんな感じの小さい花です。

 

以前アボカドは時間帯によってめしべとおしべの咲く時間が違うという話をしました。

アボカドは一つの花におしべとめしべがありますが、まずめしべが受粉可能な状態でおしべが寝た状態になって咲く『雌花』として咲き、そのあと花を閉じます。また翌日にはおしべが立ち花粉を出し、雌花は受粉できない状態になっている『雄花』として咲くようになっています。

開花のパターンは以下の二種類です。

 

Aタイプ…一日目の午前中に雌性で、二日目の午後に雄性になる

Bタイプ…一日目の午後に雌性で、二日目の午前に雄性になる

 

写真のアボカド・ベーコンでは雄花が咲いていますね。現在お店に置いてあるアボカドだとハスとメキシコーラがAタイプ。ベーコンとフェルテとズタノがBタイプです。

アボカドは自家結実性はあるものの、前述の性質を持つ雌雄異熟花なので自家受粉が起こりません。実を付けるには人工授粉させるか、異なる開花タイプの種類を植えると結実しやすくなります。

生存戦略のためこのように少々複雑な仕組みになっているんですね。

お店にいらした際は、ぜひ雌花と雄花の違いを見てみてください。

 

 

 

 

 

鉢花・植木、トップページを更新しました。

亀甲竜

先日はすごい雨でしたね。

ここ数日の太陽が顔を出さない日は寒かったですが、今日は良く晴れ暖かくお掃除日和~ということで、今日は朝から大雨でドカドカと落ちていた椿の花やヒメシャラの種を片づけたりしていました。

 

新入荷情報更新しました。お花が増えて店回りが随分と賑やかにになってきています。

今日は今回仕入れた多肉植物の中からちょっと珍しいものをご紹介。

『亀甲竜(ディオスコレア・エレファンティペス)』

ヤマイモ科/ディオスコレア属 (南アフリカ原産)

 

名前の通り亀の甲羅のような姿をした塊根から、竜のようにツルを伸ばす塊根植物です。

葉っぱがハート型なのも特徴です。

 

写真の左側の小さい方が先日入ってきたものです。小さなうちは塊根のヒビが小さいですが、写真右側のもののように大きくなるにつれて段々とヒビ割れも大きくなっていきます。

どうでしょうか?ゴツゴツとした肌がユニークでかっこいいですね。

亀甲竜は結構個体差があるようなので、小さいものから育ててどんな模様になっていくのか楽しめるというのもポイントではないでしょうか。

 

秋から春にかけての成長期は日当たりの良い場所に置きましょう。

冬型種といってもあまり寒いと葉が落ちてしまうので、5℃以上の場所で管理します。

夏までには葉を落として休眠するので、休眠期は直射日光の当たらない、風通しのいい場所に置いて断水します。涼しくなってツルが伸び始めたら徐々に水やりを開始しましょう。

 

鉢花・植木、トップページを更新しました。

仙女盃と明鏡錦

こんにちは~やまぼうしの花です。

三月に入って一気に暖かくなったような気がします。

先日花以外にも植木が多めに入荷されました。ビルベリーや白加賀梅、ピンクユキヤナギ、ライラックなどなど……新入荷情報を更新しましたのでよろしければご覧ください。

 

今回に入荷した多肉植物について少し紹介します。

『ダドレア・仙女盃』

ベンケイソウ科ダドレア属

 

地球上でもっとも白い葉を持つ植物と言われている仙女盃。

厚めに白い粉を纏う美しい品種です。

粉が落ちてしまうので触ったり葉に水をかけたりしないようにしましょう。

落ちてしまっても良い状態で管理していればまた粉が吹いてきます。

冬型種で高温多湿に弱いので、夏は直射日光を避けの涼しい場所に置き、水やりも控えます。

基本的には室内の日当たりの良い場所で管理します。

 

『アエオニウム・明鏡錦』

ベンケイソウ科アエオニウム属

 

こちらの平たい多肉植物は『アエオニウム・明鏡』に斑が入った品種です。

びっくりするほどぺったんこですね!

葉が平面状に広がっていくのでこのようにお皿のような形になります。

こちらも冬型種なので高温多湿に弱いです。夏は日陰の涼しい場所に置いて水やりも控えます。基本的には室内の日当たりの良い場所で管理してあげましょう。

 

 

 

鉢花・植木、トップページを更新しました。